開催日2019年11月30日
時間15:15〜16:15
会場西日本総合展示場 新館
時代と共に変化を遂げてきたマンガ作品、そして漫画家たち。
作り手と読み手、それぞれのスタイルも変わりつつあります。
制作現場におけるデジタル化と今も変わらぬアナログ作業、スマホやタブレット化されるマンガのインターフェース。
そして、欧米と日本の制作スタイルの違い。
昭和のレジェンド:松本零士、平成の若手人気漫画家2名によるトークセッション!
令和時代のマンガ文化が、今後どのように移り変わっていくのか、向き合っていきます。
漫画家を目指す人、漫画文化に興味がある人、そういった方々に見に来てほしいステージです。
松本零士(まつもとれいじ)
1938 年福岡県久留米市生まれ。
1947 年から北九州市小倉北区(旧小倉市)砂津に育つ。
小倉南高等学校在学中に「蜜蜂の冒険」(『漫画少年』1954年2月号掲載)でデビューし、地元の『毎日小学生新聞 西部版』で活躍した。
高校卒業後に上京してからは、当初は少女漫画を、後に少年漫画や青年漫画を手がけ、「男おいどん」のヒットにより漫画家としての地位を確立した。
SF漫画家としても世界的に知られ、「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」「宇宙海賊キャプテンハーロック」など代表作多数。
2001年紫綬褒章、2010年旭日小綬章受章。
日本漫画家協会常任理事、北九州市漫画ミュージアム名誉館長。
既報のとおり、松本先生は、海外での体調不良のため、当イベントへの出演はキャンセルになりました。
江藤俊司(えとうしゅんじ)
漫画家であり、原作者。
そして絵も描ける。
2012年、ライトノベル『飛行迷宮学園ダンゲロス -『蠍座の名探偵』-』 (2012年)の原案でデビュー。
その後、学生時代からの友人である三輪ヨシユキ氏と共に、読切「ハトシェプスト」(2016年、原作:江藤俊司、漫画:三輪ヨシユキ)を発表。
続いて、読切「魔女姫さまの忍」(同年) を山岸菜氏とのコンビで発表、その後再び三輪ヨシユキ氏と『終極エンゲージ』 を2017~2018年にかけ、少年ジャンプ+にて連載。
映画(シン・ゴジラ)のルポ漫画などを手掛けるなど、マンガジャンルで幅広く活動中。
かっぴー(かっぴー)
小学校の頃の夢は漫画家。
自分よりうまいクラスメイトの絵を見て夢を断念、その後は映画の脚本家やテレビ番組の構成作家に憧れる。
武蔵野美術大学を卒業後、2009年:大手広告代理店 東急エージェンシーのアートディレクターとして働くが、自分が天才ではないと気づき挫折。
2014年:WEB制作会社 面白法人カヤックのプランナーに転職後、趣味で描いた漫画「フェイスブックポリス」をnoteに掲載したところ、大きな話題となり、ネットデビューを果たす。
2016年に漫画家として独立。
自身の実体験を生かしてシリアスからギャグ、広告マンガまで、様々な語り口で共感を呼ぶ漫画を量産している。
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